かひふ紅奏団

鑑藝録〜かけらのあつまり〜

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東京ラブストーリー
坂元裕二
完治とリカの恋は虚しく感じましたから、この作品はけっきょくあまり好きじゃなさそうだなとずっと思いましたけど、結末のところで分かってきました、リカは最後に誰とでも付き合えない。(だからポスターは鈴木保奈美だけでしょうね)

リカは隠し事が多かったから、なんとなくふたりの恋は虚しく感じましたけど、先に電車に乗ったシーンが好き。先に電車に乗るってことも、リカの最後の訴えでしたね、彼の気持ちに。これもあすなろ白書と同様に、原作は柴門ふみが書いたことです。あすなろ白書の方が好きだけど、脱・トレンディとして結構いいドラマでした。