かひふ紅奏団

鑑藝録〜かけらのあつまり〜

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素顔のままで
北川悦吏子
なんてこと!最終回一話中大泣きしてましたよ。
個人的に一也がすごく嫌いだったので、これは最適の展開なのではないかとも思いました。いつも主人公のふたりが一緒にいる場面を見てて心が安らいでいました。他の登場人物(3人の男性)は本当にどうでもいいんだけど、それは北川さんはきっとわざとこう書いていましたね、けっきょくあのふたりだけだったねーって感じ。市村は一応好きでしたけど。
中の部分(一也と優美子のキスまで)はつまらなかったけど、これもあとの展開のためのつまらなさでしたね。でもカンナがダンスをやめたのは香坂のせいでしょうってはなんとなく脳内に再生していました。いっぽう、卓郎の殴りと優美子の父の言葉でカンナの辛さのぶんが伝えられました。おそらく視聴者にも?一也は最終回に登場しなかったってこと、自分の子の存在のこと、優美子の病気のこと、最後の場面にいなかったってこと、それは完全に彼の不要さのことを指すと思います。当然、それはただ自分の偏見かもしれません。本当に嫌いだったよ、一也のこと。どうしてあのふたりが彼に惚れ惚れになったの謎。まあ、いいか。